児童発達支援管理責任者向け研修(研修講座)について
厚生労働省のホームページ内に「放課後等デイサービスガイドライン」があります。
(22ページから34ページまでは「児童発達支援管理責任者向けガイドライン」となっています。)
「設置者・管理者向けガイドライン」
「児童発達支援管理責任者向けガイドライン」
「従業者向けガイドライン」
に、それぞれ研修について記載されています。ご確認ください。
11ページから12ページ(設置者・管理者向けガイドライン)
イ 研修受講機会等の提供
○ 設置者・管理者は、従業者等の資質向上を図るため、研修を実施する等の措置を講じなければならない。
具体的には自治体や障害児等関係団体が実施する研修等への児童発達支援管理責任者及び従業者の参加、事業所における勉強会の開催、事業所に講師を招いての研修会の実施、児童発達支援管理責任者及び従業者を他の事業所等に派遣しての研修、事業所内における児童発達支援管理責任者及び従業者の自己研鑽のための図書の整備等が考えられる。
26ページ(児童発達支援管理責任者向けガイドライン)
「児童発達支援管理責任者は、自らも知識・技術の習得に努め、自治体等の研修を積極的に受講するよう努めるものとする。」と記載されており、「研修」を積極的に受講するよう努めるものとする。」
37ページ(従業者向けガイドライン)
② 研修受講等による知識・技術の向上
○ 放課後等デイサービスを適切に提供する上で、放課後等デイサービスが期待される役割、子どもの発達段階ごとの特性、障害種別・障害特性、関連する制度の仕組み、関係機関・団体の役割、児童虐待への対応、障害者の権利に関する条約等を理解することが重要である。
○ 障害種別や障害特性に応じた支援や発達段階に応じた支援、家族支援等に係る適切な技術を従業者が習得することが、子どもの発達支援や二次障害の予防、子どもの育つ家庭での生活を支える視点から重要である。
○ 従業者の知識・技術の向上は、放課後等デイサービスの提供内容の向上に直結するものであることを理解し、実務能力の向上のために、事業所内で開催される研修等に積極的に受講することが求められる。
○ 知識・技術の習得に関する具体的な計画を立てる等により、将来に対する見通しを持ちながら研修等を受講していくよう心がける。
と記載されており、「研修」は重要視されています。
「児童発達支援管理責任者協会」では、「研修講座」を開催していき、皆様の研修等もサポートをしていきます。